宮古市議会 2022-12-12 12月12日-04号
◎産業振興部長(伊藤重行君) 大きく言えば林業の成長化といいますか、今現在、従来の林業事業体による大規模集約化の施業スタイル、これはこれで大事だろうなというふうに思いますけれども、やはり地域主体の持続可能な森林経営手法、いわゆる自伐型林業というのが、今、宮古市でもようやく動き出し始めました。じゃ、その人がやっていくためには、どういう課題があってというようなところも今見え始めております。
◎産業振興部長(伊藤重行君) 大きく言えば林業の成長化といいますか、今現在、従来の林業事業体による大規模集約化の施業スタイル、これはこれで大事だろうなというふうに思いますけれども、やはり地域主体の持続可能な森林経営手法、いわゆる自伐型林業というのが、今、宮古市でもようやく動き出し始めました。じゃ、その人がやっていくためには、どういう課題があってというようなところも今見え始めております。
これまで本市に移住した若者たちは、自伐型林業の取組や米崎りんごの生産、流通支援をはじめ、漁業の担い手、循環型地域づくりの構築、教育旅行の誘致、交通課題の解消、移住、定住の推進など、本市の課題解消につながる様々な分野で精力的に活動を展開し、本市が目指す持続可能なまちづくりや交流人口の拡大に大きく貢献をいただいているとともに、移住した地域においても消防団への加入や地域行事への参加など、地域コミュニティの
本市では、平成27年4月、自伐型林業フォーラムが開催され、自伐型林業が紹介されました。それに先立って、その前年の11月、市内に住民票があり、かつ市内に森林をお持ちの方々を対象として、これまでの施業経験や市内にある設備、機材の状況等を調査することを目的とした調査がなされました。
林業の担い手対策につきましては、機材等搬入、間伐材搬出補助等、自伐型林業の従事者を引き続き支援し、林業の担い手を育成してまいります。 市有林につきましては、市森林整備計画及び市有林森林経営計画に基づき、適切な管理をしてまいります。 また、分収林につきましては、分収林者の意向に基づき新たな契約事務を進め、伐期を迎えた分収林の伐採に向けて航空レーザー計測及び解析を推進します。
ただ、このように、木材需要が高まると、自伐型林業というのは、これ高機動林業機械を使った林業ではないので、1日に切り出せる数というのは決まっています。となると、この方々にもチャンスを生かしていただきたいとは思うのですけれども、どのような方向性が考え得るでしょうか。 ○議長(福田利喜君) 当局答弁。 ◎地域振興部長(阿部勝君) 議長。 ○議長(福田利喜君) 地域振興部長。
本市では、自伐型林業を目指す移住者、地域おこし協力隊の募集をするなど、林業経営者の若返りを図ったりしていますが、基本的には林業にあっても高齢化が問題であります。 ただいま申し上げたとおり、本市の基幹産業である一次産業従事者の多くが高齢者であり、担い手確保が急務であります。生産年齢人口がますます減少することで、事業継続が困難になっていくと思います。
林業につきましては、林業関係者や自伐型林業の担い手などと連携を深めながら、森林資源の活用方法の検討や地域木材の利活用促進により、地球環境や地域社会に貢献する市民参加型の森づくりと持続可能な地域林業の振興を図ってまいります。
次に2点目、小規模森林からでも利益を続けるような自伐型林業ができるのではないかということでございますけれども、現在の林業を取り巻く情勢から、林業として経営をしていくためには、ある程度の規模が必要ではないかというふうに考えております。
その一方、林業についてアフターコロナの方向性として、自伐型林業は、林業の王道として100年、200年の森をつくる新たな動きも生まれております。林業は自然の恵みをもらうことで成立する産業と言われております。NPO法人自伐型林業推進協会の中嶋代表理事は、「現在の林業手法である標準伐期50年でも皆伐、再造林手法では財貨が合わず、大赤字になる」と指摘しております。
また、林業分野におきましては、地域おこし協力隊の活動期間終了後の起業に対し、自伐型林業による事業モデルの構築に取り組んでいるところでありますが、同時に木質バイオマスや木材加工品への活用による採算性の向上を図り、なりわいとして生活できるような支援を継続してまいりたいと考えております。
この受講者の中からは、受講を契機に市内に自伐型林業の担い手を育成する団体を設立した方、Uターンして市内の林業会社に就職した方、また県内にIターンして林業関連団体に就職した方も現れております。
自伐型林業の講習会に参加した人や林業従事者からも、燃料用の樹木の販売には期待があります。他地域では、野生動物が里に下りてきにくくなった例もあるそうです。本市では、こうした効果をどのように考えているのでしょうか。 第3に、本市の創業、経営支援の専門人材についてお聞きします。本市は、若者の多様な就業に関して、まち・ひと・しごと総合戦略や総合計画で起業を重視してきました。
林業の担い手対策につきましては、新規林業就業者の確保及び雇用の安定化並びに自伐型林業の推進に加え、任期終了後の地域おこし協力隊の継続的な支援を行い、地域の林業全体の活性化に向けた取組を進めてまいります。
そういったことで農業と林業を兼業で取り組むというふうなことにしていけば、里山と農業が循環するようになるということになるわけですけれども、そういったことに取り組むために自伐型林業を推奨していかなければならないというふうに思いますが、そういった自伐型林家を育成する講習等を行ってそういう林家を育成する取り組みの考えはないかお伺いします。 ○議長(阿部眞希男君) 農林部長。
◆14番(船野章君) (続) 課長ね、あなたのお気持ちは十二分にわかるのですけれども、例えば私、例として森林組合のことを先ほどお話ししましたが、会社もあるわけですよ、あるいは課長が先ほどおっしゃったように起業して、それで御飯を食べていこうという人たちも、私のテリトリーの中にもいるのでありますが、課長とも以前からそんなお話もかつてしたこともありましたが、例えば自伐型林業で飯を食っていこうという方もおられます
次に、人材育成の取り組みとその経過についてでありますが、平成29年度から地域における間伐や作業道の作設、森林施業技術の向上に向けた研修など、自伐型林業を取り組む団体に対し国、県、市の負担による森林山村多面的機能発揮対策交付金を交付しているところであります。地域における担い手の育成につながる活動であることから、引き続き支援してまいりたいと考えております。
また、市が雇用している7名の地域おこし協力隊については、自伐型林業の実証研修が終了した後には、林業従事者として本市に定住することを想定していることから、林業担い手の増につながるものと考えております。
林業の担い手対策については、新規林業就業者の確保及び雇用の安定化に加え、地域おこし協力隊を引き続き支援し、自伐型林業による事業モデルの構築とその普及を図ってまいります。 本市水産業の柱である養殖漁業の振興につきましては、養殖漁業の安定した生産活動の拡充と、安心・安全な水産物の出荷体制の確立を図るため、引き続き、貝毒検査費用への支援などを行ってまいります。
次に、2つ目の国の動向の周知及び施策の啓発を図ることについてのお尋ねでありますが、市では今年度、外部講師を招聘し、自伐型林業セミナーを開催し、講師から国の動向や(仮称)森林環境譲与税等について触れていただき、新たな森林政策の周知を図ったところであります。
また、林業技術の習得のため、各種資格取得研修や各種研修会にも参加するなど、自伐型林業による事業モデルの形成を目指し、その実践、研修に取り組んでおります。